株式会社hozemiの上田栄彦です。保険営業に役立つコラムをお送りしています。
今回は前回に続き「知り合いの全くいない土地でゼロからマーケットを開拓するには?」というテーマで後編をお届けします。
前編では、趣味や地域活動を通じて人脈を築く方法を中心にお話ししました。
後編では、より実践的なアプローチをご紹介します。
また、弊社役員の平野が2025年に知り合いゼロの状態で仙台に移住し、わずか1ヶ月でマーケットを広げた実例についても触れていきます。
知り合いがいない土地でも、行動と工夫次第で着実にマーケットを築くことが可能です。
実際の事例を交えながら具体的なアクションをご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
1. 勉強会やセミナーを活用する
地域の勉強会に参加するのも効果的です。
税理士や弁護士、社長といったキーマンが集まりやすく、懇親会がついている会であれば、関係構築もしやすいです。
私自身も税理士や弁護士との出会いは勉強会から始まることが多かったです(税理士さんとは開拓のために100人以上会っています)。
また税理士へのアプローチとして、飛び込みや電話でも「地域で活動している保険屋です」と伝えて面談をお願いしてもいいと思います。
また弊社hozemiの『相続マスター』で配っている「税理士向け勉強会リスト」を見せてアプローチし、提携に成功した受講生もいます。
とにかく士業と知り合うには通常のセールスプロセスとは異なる動きをする必要があり、その時間を確保するところから始まります。
2. セミナーを開催する
「そもそも知り合いがいない」
「コミュニティもない」
という状況でも成果を出す方法があります。
それが“セミナー開催”です。マネーセミナーや相続セミナーなどを開催して、そこから見込み客を作っていくのです。
集客手法としてはDM、新聞の折込チラシ、自治体の会報誌などを使う方法があります。
最近では教育委員会と連携して地元の小学校で開催する方も増えています。
私の先輩で「一つの市内だけで売上の7割〜9割を出している」という方がいます。
また知人の代理店社長で経営者やドクターに特化し、「事務所から15分以内のお客さんしか対応しない」という方もいます。
お二方とも地域のイベントなどに積極的に顔を出し、協賛もして、しっかりと信頼関係を築かれています。
3.弊社平野の実例、ゼロから1ヶ月でマーケット開拓
そして実は弊社hozemi役員の平野も、家族の事情で2025年3月に東京から仙台に移住し、知り合いゼロから1ヶ月でマーケットを広げました。
平野が行った具体的な活動は以下の通りです。
- ジム主催のランニング会に参加し、ドクターや経営者など属性の良い参加者10名中7名と関係構築
- 地元開催のビジネス勉強会(チラシ作成講座)に参加し、20名中12名とつながり、1on1アポも取得
- SNSで事前に仙台のグルメコミュニティに参加し、引越し後にランチ会に出席(15名中8名と関係構築)
- 子どもの小学校で開催された県議会議員との親睦会に参加し、15名中9名とつながる
- 東京時代の知人から紹介された仙台の知人5名とすべて面談済み
その後も、知り合った人たちが所属するコミュニティや勉強会にさらに参加することで、地元密着のネットワークを拡大しています。
最後に
たとえ知り合いがゼロの状態でも、時間をかけて信用を積み重ねれば、マーケットは作れます。
もちろん、急いで成果を出さなければならない状況の方も多いと思いますが、それでも“地に足の着いた営業”がいずれ強いマーケットを生み出します。
とにかく足を動かして人と会って信用を得ること。コミュニティマーケティングでは信用を得るフェーズとセールスに動くフェーズを分けた方がいいです。
焦らず、堅実に、自分の信用を積み上げていく。
そんな営業活動をぜひ意識してみてください。





